こちらのページでは生え際が薄い方向けに自毛植毛がオススメな理由を解説していきます。
AGA(男性型脱毛症)の中でも最も頻度が高く多くの男性が薄くなる部分が生え際です。
進行すると『M字ハゲ』と呼ばれる部類の薄毛ですね。
そんな生え際の対策には自毛植毛がオススメ!
ここでは自毛植毛がなぜオススメなのか?の理由を解説すると共に、考えられるデメリットも両論併記として紹介していきます。
また、M字ハゲの方向けに推奨する自毛植毛が出来るクリニック情報も掲載していきます。
『生え際の薄毛が気になってきた方』『AGA治療で思うような効果を得られなかった方』
これらの方は特に必見の内容になっています。ぜひご覧下さい。
生え際の植毛に『自毛植毛』が絶対にオススメな3つの理由
生え際の薄毛に自毛植毛が絶対にオススメな理由は下記の3つです。それぞれ解説していきます。
1.移植した部位は毛が生え続ける事
移植した部位の髪は定着すれば持続的に生え続ける普通の髪になる事が可能!
最近ではあまり見なくなりましたが、従来の人工毛を使った植毛では、植えた瞬間はフサフサに見えて良いですが、当然ながらすぐに抜けていきます。
抜けると新しく生え変わるような事はなく、継続的に植え込むのが必須でした。
しかし、自毛植毛の場合には、移植に成功し定着すれば、その後は普通の髪のように髪の毛が成長し、抜け落ちても新しい毛が生えてくるといった成長サイクルが正常に起こるようになります。
これは他の治療法には無い大きなアドバンテージだと言えるでしょう。
2.AGAの影響を受けにくい部位からの移植である
移植される髪は後頭部や側頭部由来なので移植後にAGAの影響を受けにくい。
生え際は元々AGAの影響(男性ホルモン)を受けやすい部位です。自毛植毛は後頭部や側頭部から採取した髪を生え際に移植していきますが、後頭部や側頭部の髪は元々AGAの影響を受けにくい性質があります。
その性質は、生え際部分に移植した後も継続されます。この為、投薬等のAGA治療と異なり、ランニングコスト(維持費)も基本的に必要無く、普通の生活を続けていても髪の毛を維持出来るというわけですね。
3.元は自分の髪の毛なので拒絶反応を受けにくい
自毛を使用しているので、拒絶反応を受ける事は少ないのが特徴です。
他人の髪の毛や人工毛を使用すると拒絶反応が出てしまう恐れがありますが、自毛植毛は文字通り自分の髪の毛を使って移植する方式なので、拒絶反応が出る事はまず考えられません。
ただし、手術後に完全に定着しやすいか?と言われるとまた別な問題にはなってきます。詳しくは次の項目でも触れていきますね。
生え際への自毛植毛で考えられるデメリット(リスク)
生え際の薄毛に自毛植毛がオススメな点について紹介していきましたが、両論併記としてデメリット(リスク)についても説明していかなければなりません。
具体的に考えられるデメリットは下記の3つです。
1.定着率が低い場合がある
定着に成功すると、髪が通常の成長サイクルの流れで新しい毛が生えてきますが、定着に失敗する恐れもあります。
定着率に関しては、定着しづらい体質、植毛方式、病院の技術力の関係で確率は変わってきますね。
定着しなかった場合にどうなるのか?というのを説明すると、一定期間を過ぎた後にその髪は抜けて落ちてその後、新しく生えなくなります。
つまり自毛植毛による移植が無駄になってしまうというわけです。移植元の髪の毛にも限りがある以上、少しでも無駄には出来ないのが自毛植毛です。
やるならばなるべく技術力の高いクリニック、『定着率の高さ』に定評があるクリニックを選んでいきましょう。
2.傷が残る可能性有り
自毛植毛は手術である以上、傷跡は残ります。
自毛植毛の方式によっても傷の深さは変わります。メスを使うFUT法ではドナー側の後頭部の傷が目立ちやすくなります。FUE法の場合はメスを使わないのでそれほど傷は目立ちませんが0ではないでしょう。
共に、髪の毛をある程度伸ばし、下ろした状態であれば目立たない位置から髪の毛を採取する為、通常はそれほど気にする必要もありません。
ただし、よくよく見ると傷は残ってしまう可能性が高いので、気になる方は自毛植毛自体を諦めた方が良いでしょう。
尚、移植先の生え際に関しては、基本的に傷が残る可能性は低いです。ほとんど目立たないレベルの仕上がりに落ち着くでしょう。
3.仕上がりが不自然になる可能性有り
定着に成功しても仕上がりが不自然になる可能性はあります。
元々髪の毛は、部位によっても人によっても複雑な生え方をしています。一定方向に向いていないんですね。
そこを自分の髪の毛とは言え後頭部の毛を生え際に移植していくのですから、太さや硬さ、毛穴の向き等を全て完璧にセッティングして移植するのは難易度が高いです。
病院によっては、医師がそこまできめ細かく毛流の流れまでセッティングしてくれる院もありますが、100%希望に沿えるかというと、難しいレベルの話でもありますね。
ランキングで選ばない!生え際の自毛植毛おすすめクリニック3選
ここで生え際の自毛植毛におすすめなクリニックをご紹介します。参考までにご覧ください。
オススメ1:アイランドタワークリニック
植毛方式 | i-Direct |
AGA治療の有無 | 無し |
費用 | 800,000円(基本料金200,000円+500クラフト(1クラフト1,200円)) |
店舗 | 新宿、大阪、名古屋、福岡 |
アイランドタワークリニックは自毛植毛業界No.1の実績を持ったクリニックです。
25,000人以上の施術実績があり、自毛植毛を受けた方の約7割がアイランドタワークリニックに通っていたというシェア率の高さに特徴があります。
i-directと呼ばれる植毛方式で傷も少なく広範囲の自毛植毛が可能になっていますよ。
全国に4院の展開をしており、自毛植毛業界では多い方です。
仕上がりや技術力の高さを求めている方には最適なクリニックと言えるでしょう。
オススメ2:湘南美容クリニック
植毛方式 | ARTAS植毛、ドナーストリップ法 |
AGA治療の有無 | 有り |
費用 | 495,000円(500グラフト、1グラフト990円) |
店舗 | 新宿本院、大阪、仙台、福岡 |
湘南美容クリニックは、総合型美容クリニックで全国展開もしているクリニックです。
自毛植毛にも注力しており、現在は全国で4院自毛植毛の施術対応を承っています。
自毛植毛以外にも他の美容関連の施術を受けられるのも魅力の1つですね。
オススメ3:TOMクリニック
植毛方式 | ARTAS植毛 |
AGA治療の有無 | 有り |
費用 | 390,000円(基本料金350,000円+500グラフト40,000円(1グラフト80円)) |
店舗 | 池袋、新橋 |
TOMクリニックはコスパ重視の低価格を実現した自毛植毛クリニックです。
ロボットを使用したARTAS植毛方式を採用し、コストカットをはかっています。
自毛植毛以外にもAGAの投薬治療を積極的に承っているので、生え際が薄くなってきた方のように、どの治療法にしようか悩んでいる方にも推奨出来ます。
院は東京都内に2つのみですが、他の地域に住んでいて交通費分をプラスしてもまだ安価に自毛植毛が出来るので、検討の余地はありそうです。
生え際の植毛で最も推奨できるのは『アイランドタワークリニック』
生え際部分を自毛植毛する時に最も推奨出来るクリニックは『アイランドタワークリニック』です。
最大の理由はやはり、競合と比較した時の症例数の多さです。つまり症例数の多さからくる技術力の高さが注目すべき点ですね。
i-direct法による植毛でスピーディーに!医師が髪の向きや毛流までチェックし細かくデザインするので仕上がりが他のクリニックに比べ超自然になります。
費用は正直、他の院よりも高くなってしまいがちですが、絶対に失敗したくない!という方に特に推奨できるクリニックですよ。
生え際の植毛まとめ
これまで生え際の自毛植毛について解説していきました。軽くまとめていきます。
生え際に自毛植毛がオススメな理由
- 移植した部位は毛が生え続ける事
- 移植した髪はAGAの影響を受けにくい
- 自毛なので拒絶反応を受けにくい
生え際への自毛植毛でデメリット
- 定着率が低い場合がある
- 傷が残る可能性有り
- 仕上がりが不自然になる可能性有り
これらの自毛植毛をオススメする理由と自毛植毛のデメリットを見て総合的に判断して自分が自毛植毛を受けるべきか否か、判断していきましょう。